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未来のイノベーターはどう育つのか ― 子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの

未来のイノベーターはどう育つのか ― 子供の可能性を伸ばすもの・つぶすもの

トニー・ワグナー、藤原朝子

累計読者数5
平均ハイライト数 8.4件/人
star総合評価 40/100
start序盤集中型
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この本について

子どもの“好奇心が育っていない気がする”“自分の教え方が合っているのか分からない”──そんなモヤモヤを、僕自身ずっと抱えてきました。努力させるべきなのか、のびのびさせるべきなのか、その線引きが分からないまま日々迷っています。 この本が刺さったのは、「イノベーションは特別な才能ではなく、環境のつくり方で芽が出たり潰れたりする」という視点を示してくれたところです。たとえば、学校教育が質問する力や観察する力を育てる余白をほとんど与えていないことや、親や教師自身が“正しい道に乗せること”に意識を向けすぎて、子どもが何に夢中になれるのかを見る時間を取り損ねていること。自分の経験と重なって、静かに刺さる指摘が多かったです。 また、ミレニアル以降の世代が「出世」よりも「目的意識」や「世界を良くすること」を重視する理由が、単なる価値観の違いではなく、人間が本来もつ内的な動機づけと繋がっているという説明も腑に落ちました。自信満々ではないけれど、自分を売り込むことより“意味のあること”を優先する若者たちをどう支えるか。そのヒントが丁寧に拾われています。 子どもに関わる人はもちろん、自分のチームや後輩の育て方に迷っている大人にも効く本です。自分が何を足し、何を邪魔していたのかを振り返るきっかけになると思います。

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