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ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち

ニコニコ哲学-川上量生の胸のうち

川上 量生

日経BP / 2014-11-14

累計読者数7
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 11%

この本について

仕事でも創作でも、目の前の判断が「これでいいのか」と迷う瞬間ってけっこうありますよね。楽な方向に流れてしまいそうだったり、逆に気合だけで突っ走ってしまったり。そのどちらにも落ち着かないまま、なんとなくモヤモヤが残る……自分もよくそこにハマります。 『ニコニコ哲学』は、川上量生さんの語り口でそのモヤモヤを少し整理してくれる本でした。印象的なのは、派手な成功法則ではなく、ITやコンテンツの現場で「本当に起きていたこと」をそのまま語っている点です。たとえば、誰もやらない大変なことにしかチャンスが残っていないという話や、企画者とエンジニアの温度差が生まれる理由。どれも抽象論ではなく、自分の仕事にもそのまま引き寄せて考えられました。 また、欲求と論理がズレ続けるのが人間だ、という川上さんの視点がすごく助けになります。「やりたいこと」にこだわりすぎて空回るのも承認欲求の裏返しだし、コンテンツの価値が軽く扱われる構造も、仕組みを知れば無駄に落ち込まずに済む。そんなふうに、現実と折り合いをつける視点がいくつも拾えます。 派手に背中を押すタイプの本ではありません。ただ、仕事や創作で「納得できる判断軸がほしい」と感じている人には、静かに刺さると思います。自分の立ち位置を一度フラットに確認したいときにちょうどいい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ニコニコ動画を育てあげ、KADOKAWA・DWANGOのトップとなった川上量生氏が生き方、働き方の哲学を語りつくす。 ウェブメディア「cakes」(ケイクス)の大人気連載「川上量生の胸のうち」を単行本化! 「もしドラ」の担当編集者でありcakesを率いる加藤貞顕氏が、川上量生氏の本音を次々と引き出していく。 「よくわからないからこそ、解きたいと思う」 「『しょうがないな』と思われるポジションをつくる」…… 常識とは真逆の結論、1億年先を考える思考、さらにテクノロジーと笑い――。若き天才経営者と呼ばれる川上量生の胸のうち、頭の中がわかります。
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