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無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (角川書店単行本)

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (角川書店単行本)

松井 忠三

KADOKAWA / 201307

累計読者数119
平均ハイライト数 25.3件/人
star総合評価 73/100
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この本について

仕事の細かいところほど、人によって判断が揺れてしまう。やろうと思えばできるはずなのに、毎回やり方が違ってムダが出たり、引き継ぎのたびに一からやり直しになってしまったり。僕自身、そういう小さなズレに疲れることが多くて、「もっと楽に回る方法ないのかな」とよく考えていました。 この本を読んで感じたのは、派手な改革よりも“細部の仕組み”が仕事を変えるということです。「口で言えばわかるでしょ」と思ってスルーしがちな部分をあえて言語化して、誰がやっても同じ成果が出るように整えていく。無印良品では、それを毎月更新しながらリアルタイムで改善していたそうで、この姿勢がすごく現実的でした。また、経験やセンスに頼るのではなく、ノウハウを仕組みに残していくことで、80〜90点の店を全店でそろえる話は、個人技に依存しがちなチームにこそ刺さると思います。知恵を他社から借り続けるという発想も、思考が閉じがちな時ほど効きました。 全体を通して、努力や根性の話ではなく、「どうすれば誰でも実行できる状態にするか」という視点が続いていきます。仕事のムダが気になる人や、育成や引き継ぎで悩んでいる人には特に響くはずです。僕も、自分の仕事を“仕組みで回す”という目線で見直すきっかけになりました。

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