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お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

佐藤航陽

幻冬舎 / 2017-11-29

累計読者数315
平均ハイライト数 25.6件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 38%

この本について

仕事でも生活でも、「なんで自分の判断ってこんなに揺れるんだろう」とか、「仕組みづくりを考えたいのに、そもそも人が何に反応するのかがよく分からない」という感覚が続く時があります。目の前の数字や意見を追いかけても、全体の動きがつかめないというか、地面がずっとズレている感じがするんですよね。 『お金2.0』が面白いのは、経済の話をしているようでいて、実は“人が何に動かされるか”をかなり丁寧に説明してくれるところです。特に、報酬系の話が刺さった人は多いと思います。快楽物質は「満たされた瞬間」だけでなく「期待しているとき」も出る。だから写真のリアクションがテキストより強いとか、なぜ人がリスクのある状況にワクワクするのかとか、日常で見慣れていた行動の裏側に仕組みがあることが腑に落ちます。また、社会的欲求が強くなっている時代、コピーされやすいアイデアよりもロイヤルティが生まれる“経済圏”そのものを育てる必要があるという視点も、仕事の判断基準を変えてくれます。 さらに、この本は「価値って本当は何で決まるのか」を分解してくれるので、自分がどこに時間を使うべきかを考え直すきっかけにもなります。お金に変換される手前の価値、特に内面的な価値が軸になると、利益を最優先にしないほうが結果的に成果につながるという話は、焦っている時ほど効きます。 仕組みづくりやプロダクトに関わっていて、「人が動く理由」をもっと根っこから理解したい人には、かなりしっくり来る一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

・発売前重版決定!話題沸騰】 仮想通貨、フィンテック、シェアリングエコノミー、評論経済。 「新しい経済」を私たちはどう生きるか。 メタップス創業者が明かす、資本主義の先の世界。 〈資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か〉 2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。 第1章 お金の正体 ・お金とは何か?・仮想通貨は鏡の世界?・膨大なデータから見えてきた「経済システム」の構造・経済とは「欲望のネットワーク」・人の手で経済は創れるか?・発展する「経済システム」の5つの要素・ビットコインに感じた「報酬設計」の秀逸さ・持続的に成長する組織の条件・「小米(シャオミ)」に学ぶ経済圏の作り方 ・経済と脳の深い関係・自然の秩序に反したルールの危険性・ダ・ヴィンチには見えていた“ひとつの世界”… 第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ ・今起きているのはあらゆる仕組みの「分散化」・分散化する社会とシェアリングエコノミー・中国がリードするシェアの世界・国家を代替するトークンエコノミーの可能性・「自律分散」という次世代の成功モデル・AIとブロックチェーンによる無人ヘッジファンド・テクノロジーによって経済は「作る」対象に変わった… 第3章 価値主義とは何か? ・限界を露呈し始めた資本主義・資産経済の肥大化と金余り現象・資本主義から「価値主義」へ・「共感」や「感謝」などの内面的な「価値」の可視化と流通・「評価経済」の落とし穴・社会的な価値・ソーシャルキャピタルの可視化・ベーシックインカム普及後の「お金」・複数の経済圏に生きる安心感・タイムバンクとVALUの正体・デジタルネイティブからトークンネイティブへ・「価値主義」とは経済の民主化である… 第4章「お金」から解放される生き方 ・人生の意義を持つことが「価値」になった世代・「儲かること」から「情熱を傾けられること」へ・人間の心は放っておくとすぐサビる・「お金」のためではなく「価値」を上げるために働く・枠組みの中での競争から「枠組み自体を作る競争」へ… 第5章 加速する人類の進化 ・お金にならなかったテクノロジーに膨大なお金が流れ込む・電子国家の誕生:エストニア ・宗教と価値主義・「現実」も選ぶ時代へ・人類の経済圏は大気圏を突破する・「お金」は単なる「道具」である…
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