
経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる (角川ソフィア文庫)
蔭山克秀
KADOKAWA / 2022-01-21
累計読者数4
平均ハイライト数 2.5件/人
推定読了時間 約5時間14分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
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この本について
仕事の判断で迷ったとき、自分がちゃんと考えているのか、それとも周りの空気に流されているだけなのか分からなくなる瞬間ってありますよね。数字や理屈を追いかけているつもりでも、実際は「安心したい」とか「不公平が嫌だ」とか、もっと原始的な感情に振り回されているだけじゃないか…とふと立ち止まりたくなるときがあります。 この本を読んで刺さったのは、まさにその“感情の正体”を丁寧にほどいてくれるところでした。例えば、景気の上下が合理性では説明しきれず、「安心」という依存にも近い感情で一気に熱狂にもパニックにも傾いていく話は、自分の意思決定のクセをそのまま見せられているようで妙に納得します。また、イノベーションを「新しい作り方を見つけること」と捉える視点も、普段の仕事の中で何を変えればいいかのヒントになりました。過去の貧困前提の経済観に無意識にしがみついている、という指摘も、自分の当たり前を疑うきっかけになります。 派手な成功論ではなく、「自分も人もそんなに合理的じゃない」という前提に立ち戻りたい人にちょうどいい一冊だと思います。思考の土台をもう少し現実的で人間くさいものにしたい、そんなときにそっと効いてきます。
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出版社による紹介
~ 「不朽の古典」から「現代の傑作」まで、カリスマ予備校講師・蔭山克秀先生セレクトによる50書目を取り上げ、それぞれの内容を図版をまじえながら解説。 名著を著した人物の人となりや、その著作が誕生した時代背景などもざっと丸わかり! ~ アダム・スミス『国富論』、マルクス『資本論』など、偉大な経済学者たちによる名著の数々。 それら珠玉の著作について、その要点をざっと理解できれば、「経済」への見識が広がり、自ずと「教養」になる。 だが、それらの名著は総じて分厚く難解で、読み通すのはなかなか難しい……。 本書は、経済学分野における名著の要点を、長年の受験指導の中、「わかりやすい表現」を追及してきた著者独自の視点で整理し、 現代の経済活動を把握する上でも役立つ「経済学の教養」がわかりやすくまとめられた一冊!
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