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情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編

情報を正しく選択するための認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編

情報文化研究所 and 高橋昌一郎

フォレスト出版 / 2022-12-16

累計読者数15
平均ハイライト数 9.9件/人
推定読了時間 約5時間26分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事でも生活でも、「なんで人ってこんな判断をしてしまうんだろう…」と自分にツッコミを入れる瞬間がよくあります。わかっているつもりなのに、つまらない映画を最後まで観てしまったり、もう読まない本を手放せなかったり、相手の一言に必要以上に揺さぶられたり。頭では合理的に動きたいのに、現実はそう簡単じゃないですよね。 この本は、そうした日常の小さな違和感に対して「人間ってこう反応しがちだよね」という視点をくれる一冊でした。たとえば、つまらなくても途中で辞められない理由を“ sunk cost ”で説明してくれたり、横浜市の封筒の例みたいに「損したくない」という気持ちがどれほど強力かを具体的なデータで示してくれたりします。社会規範の話も興味深くて、お金で動くわけじゃない場面の正体がふっと腑に落ちました。自分の行動が情けないわけじゃなく、ちゃんと仕組みがあるんだと思えるだけで気持ちが軽くなる瞬間がありました。 特に、周囲との関係で判断がこじれるときの「利用可能性ヒューリスティックのぶつかり合い」という指摘は、そのまま人間関係のしんどさに直結していて、読んでいて妙に納得しました。感情や勘違いを否定せず、でも振り回されすぎないための“距離の取り方”を学びたい人に向いていると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチ。 合計60の認知バイアスを解説します。 なぜか人間に実装されている脳のバグとも言うべき「認知バイアス」。 本書では、「行動経済学」「統計学」「情報学」の3つの研究分野からアプローチし、 計60の認知バイアスを豊富な図版とイラストを用いて解説します。 「認知バイアス」という言葉自体、難しく感じるかもしれませんが、 実は以下のような場面において私たちの日常へ小さくない影響を与えています。 ●合理的に決断していたのに、期待とは逆の結果になってしまう。 ●いつもなら絶対にしないようなギャンブルに魅力を感じてしまう。 ●ついつい無駄遣いをしてしまい、なかなか貯蓄できない。 ●上司のちゃぶ台返しに右往左往させられている。 ■個人のことだけではありません。 カルト・陰謀論・詐欺・差別・分断・誹謗中傷……などの諸問題、 そして世の中のわけのわからない判断やミスリードは、 本書に記されている60のバイアスのどれか、 あるいはその組み合わせによって生まれていると言っても過言ではありません。 認知バイアス対策は、まずはどんな認知バイアスがあるかを知ること。 その手助けをするのが本書の役割です。
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