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NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?

NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?

ダニエル カーネマン, オリヴィエ シボニー, キャス R サンスティーン, and 村井 章子

早川書房 / 2021-12-02

累計読者数28
平均ハイライト数 18.5件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

仕事で判断を任される場面が増えるほど、「同じ情報を見ているはずなのに、なぜ人によって答えがこんなに違うんだろう…」というモヤモヤがつきまといます。自分の判断が変にブレていないかも気になるし、かといって自信満々で押し切るほど確信もない。そんなときに、この本の抜粋を読んで「自分だけの問題じゃなかったのか」と少し肩の力が抜けました。 『NOISE』が教えてくれるのは、バイアスだけでなく“ノイズ”という、もっと見えにくい誤差が私たちの判断を揺らしているという事実です。厳しい人と甘い人の差だけでなく、同じ人の中にも日によってばらつきがあること、そしてそれが組織の信頼を削ってしまうこと。しかもバイアスを減らすのと同じだけ、ノイズを減らすことも判断の正確性に効くという視点は、かなり現実的です。正解がわからない一回きりの仕事でも、結果ではなくプロセスに目を向けるべき理由が腑に落ちてきます。 読みながら、自分が「世界は自分の見えているとおりだ」とどこかで思い込んでいたことにも気づかされました。他の人がまったく違う結論を出すのは能力不足ではなく、そもそも判断という行為自体に不確実性が大きいからなんだと理解できると、人との違いを前より落ち着いて扱えるようになります。 自分の判断基準に揺らぎを感じている人、あるいは組織の判断のばらつきに疲れてしまった人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

保険料の見積りや企業の人事評価、また医師の診断や裁判など、均一な判断を下すことが前提とされる組織において判断のばらつき(ノイズ)が生じるのはなぜか? フェアな社会を実現するために、行動経済学の第一人者たちが真に合理的な意思決定のあり方を考える
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