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行動経済学が最強の学問である

行動経済学が最強の学問である

相良 奈美香

SBクリエイティブ / 2023-06-01

累計読者数234
平均ハイライト数 45.2件/人
推定読了時間 約4時間53分
star総合評価 80/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でも日常でも、「なんで自分はこんな判断をしたんだろう…」と後からモヤっとすることがよくあります。情報は見ていたはずなのに、気づいたら思い込みで動いていたり、どうでもいい選択にやたら時間を使っていたり。自分の判断基準がどこにあるのか、いまいちつかめないまま走り続けている感覚に覚えがある人は多いと思います。 この本が面白いのは、「人間の判断なんてそもそも非合理だよ」という前提から始まるところです。だからこそ、感情のちょっとした揺れや、身体感覚、情報の出され方に引っ張られてしまう。その“クセ”に気づけると、無駄な迷いが確実に減っていきます。たとえば、損失のほうが強く感じられる仕組みを知っておけば、手取りが減った月に必要以上に落ち込まなくなるし、確証バイアスを「今、自分に起きてるかも」と疑えるだけで、会議での判断が少し冷静になります。また、選択肢が多すぎると決められないという特性を知ると、日常の細々した決断をテキトーに片づけてもいいんだと肩の力が抜けます。 行動経済学と聞くと小難しそうですが、この本は自分の“反応のクセ”を照らしてくれる鏡に近いです。特に、意思決定の場面で気持ちが揺さぶられやすい人ほど刺さるはずです。自分の判断がどこから来ているのかに少しでも興味があるなら、静かに効いてきます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ビジネスパーソンにとって、 行動経済学ほど「イケてる学問」はない。 現に世界のビジネス界では、 その影響力はますます強まっている。 いま世界の名だたるトップ企業の間で、 「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が、 頻繁に繰り広げられている。 1人の人材獲得に何千万円もの資金が動き、 企業には「行動経済学チーム」までできている。 ビジネス界の要請を受けた世界のトップ大学が、 次々と「行動経済学部」を新設し始めている。 MBAのように、多くのビジネスパーソンが 行動経済学を学びに集まっている。 もはや行動経済学は、 「ビジネスパーソンが最も身につけるべき教養」 となっているのだ。 しかし、行動経済学は新しい学問であるが故に、 これまで体系化されてこなかった。 理論を一つ一つ丸暗記するしかなく、 なかなか「本質」がつかめなかった。 そこで本書では、基礎知識をおさえた上で、 「ナッジ理論」「システム1vsシステム2」 「プロスペクト理論」から、 「身体的認知」「アフェクト」「不確実性理論」 「パワー・オブ・ビコーズ」まで、 「主要理論」を初めて体系化するという、 これまでにない手法で、行動経済学を解説する。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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