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時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法

時代を先読みし、チャンスを生み出す 未来予測の技法

佐藤航陽

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-01-26

累計読者数15
平均ハイライト数 18.9件/人
推定読了時間 約2時間1分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

先のことを考えようとすると、どうしても「結局、何を基準に判断すればいいんだろう…」みたいなモヤモヤが出てきませんか。変化が速すぎて、計画を立ててもすぐ陳腐化するし、かといって場当たり的なのも怖い。自分もずっとその揺れの中にいました。 この本が助かったのは、未来を「当てる」ためではなく、変化の背景にあるパターンを掴むという視点をくれたところです。電気やインターネットの裏にある法則性、AIがどこへ向かうかといった話を、必要性から逆算して説明してくれるので、個別のニュースに振り回されにくくなります。さらに、どのタイミングで動けばいいかは「持てる者」と「持たざる者」で違う、という現実的な視点も刺さりました。今の自分の立場を踏まえて選ぶ感覚が少しつかめます。 もうひとつ良かったのは、「未来が読めても、ホームで電車を待っていなければ意味がない」という話。方向性を掴んだうえで、小さく動きながらバッファを持つことの大事さが腹落ちします。完璧な計画が立たない時代でも、迷いながら進むための土台になる感覚があります。 特に、変化の速さに疲れているけれど、なおも前に進まなきゃいけない人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「飛行機の実現までには百万年から一千万年はかかるだろう」 ニューヨーク・タイムズがこの記事を掲載してわずか数週間後、ライト兄弟は人類で初めて空を飛び、この予測を覆しました。 一流紙でジャーナリストを務めるほどのエリートが、なぜそんなことを自信満々に書けたのだろうと、当時の人々は笑いました。 しかし、彼らもまた、こう考えていました。 「宇宙船? そんなものは夢のまた夢だ」 現代を生きる私たちも、未来を見誤るという意味では、宇宙船を夢と考えた人たちを笑うことはできません。 現在日本で2800万(2017年9月)を超えるユーザー数を誇るFacebook ですが、「実名登録なんて日本でははやらない」と言われていたのは、ほんの数年前のことです。 今では多くの人が使っているiPhone にしても、発売当初は「おサイフケータイが使えない」「赤外線がないなんてありえない」などの理由から、はやらないという意見が多数派でした。 これから私たちの社会がどう変化していくのかは、今の社会を真剣に眺めるだけではわかりません。巷にあふれる未来予測本を読んでも、わかることはないでしょう。私たちはいつも未来を予測し、そして外し続けてきました。人間は本来、未来を見誤るものなのです。 私たちの多くは、今目の前で起きていることからしか将来のことを考えることができません。しかし、現在の景色という「点」だけから行う未来予測は、だいたいにおいて外れます。 なぜなら、その一点においてでさえ、現実世界は膨大な要素にあふれているからです。それらが互いに複雑に影響し合って社会を発展させているのですが、それらをすべて把握することは、人間の脳というハードウェアの性能では、まず不可能なのです。 一方で、驚くほどの先見性を発揮して大きなリターンを得る人が稀にいます。 たとえば、スティーブ・ジョブズは1980年代、当時30代だったころから、すでに個人がスマートフォンを持つ未来を予言し、それを自分の手で実現させることを決めていました。 彼らはどのようにして「線」を見ているのだろうか。その思考法を汎用性のあるロジックとして整理できれば、ビジネスを進めるうえで大きなメリットになる。そう考えて、これまで自分なりに探究を続けてきました。 本書では、そこで見出すことができた技法をお伝えしたいと思います。 ※ 本書は、2015年に小社より刊行された『未来に先回りする思考法』を再編集・改定したものです。
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