
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
ピーター・ディアマンディス and スティーブン・コトラー
ニューズピックス / 2020-12-22
この本について
「未来のことを考えないといけないのは分かる。でも数年先の自分でさえ実感が湧かないし、変化のスピードも速すぎてついていける気がしない。」 自分でもよくそんな気持ちになります。仕事でも人生でも、判断の基準が昔より曖昧になっている感じがあって、何を軸に考えたらいいのか迷うんですよね。 この本が面白いのは、テクノロジーの進歩を単なる未来予測として語っていないところです。脳が“未来の自分を他人扱いしてしまう”性質を踏まえたうえで、じゃあどうやって備えるのかを、生活レベルの変化として描いてくれる。たとえば、自動運転が前提になれば「どこに住むか」の発想がガラッと変わるし、農業や医療のような遠い領域に思えるものでも、AIやロボットが融合することで身近な選択肢が増えていく。気候リスクについても同じで、ただ不安を煽るのではなく、どこで何が起きているかを具体的に示してくれるので、自分事として考えざるを得なくなります。 僕自身、この本を読んでから「加速する世界」への身構え方が少し変わりました。未来を完璧に読む必要はなくて、変化が同時多発的に起きるという前提で、自分の生活や働き方を選び直すための材料を持っておくことが大事なんだと気づかされます。 未来のスピードに振り回されがちな人、あるいは将来像がぼんやりしたまま毎日を過ごしている人には特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
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2040年の未来予測
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