
ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)
川上 量生
KADOKAWA / 2013-10
累計読者数47
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 31%
この本について
仕事で新しいことをしようとすると、どうしても「業界の慣習」とか「前の世代の最適解」に足を引っ張られる瞬間があると思います。自分でも気づかないうちに、最初から決まっている前提の上で動いてしまっていて、「いや、このルールそもそも正しいのか?」という視点が抜け落ちるんですよね。僕もそこでよく立ち止まります。 この本が面白いのは、派手なアイデアを語るというより、「ルールそのものを見直す」ことで状況がガラッと変わるという、ごく地味だけど本質的な話をしているところです。特に、変化し続けるものはコピーできないから武器になるという視点や、「自分たちにしかできないことのほうが、実はラク」という逆説的な感覚は、実務にそのまま落とし込みやすいと感じました。あと、「どういう経路で人が集まってきたのか」を細かく見ていく姿勢は、日々の仕事の雑さを一度リセットするきっかけになります。 今のやり方に違和感があるけれど、派手な改革よりもまず足元の前提を疑ってみたい人に刺さる本です。
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出版社による紹介
自他ともに認めるゲームオタクの川上氏は、「日本でも数百人程度しか遊んでいなかったというボードゲームを手始めに、ゲーム機やPCの“シミュレーションゲーム”によって思考力や発想が鍛えられた」と語る。そんな同氏がビジネスを考えるときに重視するポイントは、「勝てないなら“ルール”を変えればいい」ということ。実際、その発想から、投稿動画サイトの巨人「YouTube」を後発の「ニコニコ動画」で迎え撃ち、成功させている。 異色の経営者として名を馳せる一方、スタジオジブリに「見習い」として入社し、鈴木敏夫プロデューサーの鞄持ちになるなど、独自の発想で知られる川上氏の思考法・経営戦略・コンテンツ戦略をまとめた一冊。
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