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つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫)

つぶやきのクリーム The cream of the notes (講談社文庫)

森博嗣

講談社 / 2012-09-14

累計読者数10
平均ハイライト数 33.2件/人
推定読了時間 約3時間24分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%

この本について

仕事でも日常でも、ちょっとした判断に迷うことが増えてくると、「自分は何を基準に動けばいいんだろう」と立ち止まってしまうことがあります。気持ちを切り替えようとしてみても、その“切り替える”って何なのかすら曖昧だったりします。そんなときに森博嗣さんの『つぶやきのクリーム』を読むと、観念的な励ましではなく、少し斜めからの視点が自分の思考のクセを照らしてくれる感じがあるんですよね。 印象的なのは、成功や勝ち負けを“意志”と“行動”の問題として淡々と語るところや、仕事の質は取りかかる前にほとんど決まってしまうという指摘。耳が痛い話だけれど、だからこそ「じゃあ自分は何をしておくべきか」に自然と意識が向きます。また、空手家と地面の話のように、表に見える動きだけではなく、裏側で支えているものまで含めて全体を俯瞰する姿勢が大事だという視点は、人間関係や仕事の進め方で迷っているときほど効いてきます。 この本は、前向きな言葉を浴びて気合いを入れるタイプのものではありません。むしろ、日々の判断をもう少し静かに、正直に眺めたい人向けです。自分に対して実行するしかない、という淡々とした態度が、今の自分の位置を少しだけ整えてくれると思います。こんな人に刺さるのは、派手な答えよりも、地味でも納得のいく思考の手触りを求めている人です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫)
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