
不勉強が身にしみる~学力・思考力・社会力とは何か~ (光文社新書)
長山 靖生
累計読者数7
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star総合評価 37/100
start序盤集中型
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この本について
子どもの勉強を見ていると、「自分は何も変わっていないのに、口だけで応援してしまっているな…」とモヤッとすることがあります。あるいは、自分の生き方そのものが止まっているようで、背中で示すどころか、子どもに申し訳なさすら覚えることもあります。そんなとき、この本の言葉がじわっと刺さりました。 著者は「まず勉強すべきなのは大人の側ではないか」と語ります。これが強烈で、でも不思議と責められている感じはしません。自分が学ぶ姿勢を持つことで、子どもに一方的に「勉強しろ」と言えなくなる。その距離感がむしろ自然で、同じテーブルで黙々と自分の課題に向き合う姿のほうが、余計な声かけよりずっと届くんじゃないか、と思わされます。また、学びとは“自己を作り直す作業”でもあって、欲望の優先順位をつけたり、立ち止まらずに前に進んだりするための地道な訓練でもある。この現実的な視点が、妙に背筋を伸ばしてくれます。 子どもをどう導くかに悩んでいる大人ほど、自分の学びを通して関係が変わる感覚を持てるはずです。こんな人に刺さる本です。
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