
「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版)
エリザベス・ダン, マイケル・ノートン, and 古川 奈々子
KADOKAWA
この本について
お金の使い方って、気づくと「節約しなきゃ」とか「もっと稼がなきゃ」みたいな思考に寄りがちですよね。でも、本当は悩んでいるのは金額そのものじゃなくて、「この使い方で自分は幸せになれるんだろうか?」という感覚のほうだと思います。僕自身、仕事で疲れ切った日にコンビニで適当に買い物をしても全然満たされず、逆に時間だけ失ったような気分になることがありました。 この本が教えてくれるのは、もっと稼ぐよりも「同じお金でも、使い方を少し変えるだけで幸福は大きく動く」という視点です。たとえば、物より経験を選ぶだけで満足は長く続くし、普段からできることでも“あえて頻度を減らす”とご褒美として味わえるようになる。さらに、誰かのために小さくお金を使うだけで、自分の幸福度が上がるデータは何度読んでも不思議です。金額より、使い方のほうが人の心に影響を与えるんですよね。 お金の悩みって正解がなさそうに見えるけれど、この本は「じゃあ明日から何を変えればいいか」をちゃんと示してくれます。時間を買うという発想や、先に払って後で楽しむ仕組みをつくることなど、どれも日常の中で試しやすい。特別な努力はいらないけれど、確かに気分が変わる実感があります。 お金をどう使えばいいのか迷い続けている人や、節約と我慢のループに飽きてきた人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
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