
幸せなお金持ちになる すごいお金。
和田 裕美
SBクリエイティブ / 2016-11-29
この本について
お金のことで頭がいっぱいになる日ってありますよね。節約しているはずなのに不安は減らないし、「もっと使ったらダメだよな」と思いながら、心のどこかで「このままじゃ何も変わらないよな…」という気持ちも残る。僕もずっとこのループにハマっていました。 この本が面白いのは、「もっと稼ぐには行動を変えろ」みたいな単純な話ではなくて、お金への感じ方そのものを少しずつ動かしていくところです。たとえば、使ったお金を無意識に「失ったもの」として扱いがちなところを、「払った以上のものを受け取った経験」として自分に返していくと、だんだんと不安よりも余裕が増えていく。あるいは、自分の価値を「遠慮込み」で見積もってしまう癖に気づくと、発信や人付き合いの選択が変わって、仕事の入り方まで変わる。小さな視点のズレが積み重なると、気づいた頃にはお金との距離が変わっているんです。 それに、この本で繰り返し語られる「お金を動かす」という考え方は、単なる浪費のすすめではありません。誰かに何かをもらったら感謝の形を必ず返すとか、少しだけ背伸びした買い物にちゃんと意味をつけるとか、そんな地味だけど再現性のある行動が中心です。自分なんて…と引っ込みがちな人ほど、この視点が効きます。 「節約しても心だけはずっと苦しいまま」という感覚を持っている人には、特に刺さる本だと思います。お金の扱い方というより、お金との向き合い方をやさしく作り替えてくれる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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