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宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎

村山斉

幻冬舎

累計読者数11
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約3時間7分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 33%

この本について

仕事に追われていると、ふと「自分って何でできているんだろう」とか、「この宇宙の仕組みって、全然わかっていないまま生きてるな」と思う瞬間がありませんか。日常では気にならないけれど、深夜にふとモヤモヤしてしまうあの感じです。僕もよくあります。 村山斉さんの『宇宙は何でできているのか』は、そのモヤモヤに真正面から付き合ってくれる本でした。といっても難解な理論を押しつけてくるわけではなく、「私たちの体は星くずでできている」という事実を、太陽内部の核融合や超新星爆発の話から丁寧にたどっていく。光の吸収線だけで太陽の材料がわかるという話も、世界の見え方がひっくり返るようで、日常の解像度が勝手に上がります。さらに、暗黒物質や暗黒エネルギーの“まだわかっていない”部分を隠さずに語るからこそ、宇宙が途方もなく広いのに、どこか人間くさく感じられるのが面白いところです。 読み終わる頃には、「わからないままでも前に進める」という感覚が少しだけ馴染んできます。理論と実験の追いかけっこが続くように、僕らの生活も正解のないまま進めていくしかない。でも、その途中で世界の仕組みに少しでも触れられたら、立ち止まり方が変わる気がします。 宇宙の話に圧倒されたい人よりも、「自分の立ち位置を少し外側から見てみたい」と感じている人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語。
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