
回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~ (光文社新書)
岡田 尊司
累計読者数34
平均ハイライト数 26.6件/人
推定読了時間 約5時間58分
star総合評価 72/100
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この本について
人と距離を置きすぎてしまうときって、「このままで大丈夫なのかな」と自分でもよく分からなくなる瞬間がありますよね。甘えたい気持ちはあるのに、頼るとか本音を言うとなると体が固まる。無理を重ねて限界が近いのに、弱音を出すくらいなら消えてしまいたいとさえ思ってしまう。そんな揺れを抱えたまま大人になった人は少なくないんだと思います。 この本が教えてくれたのは、回避的なふるまいは性格の問題ではなく、もっと深い「愛着」のパターンから来ているという視点でした。自分が何を恐れているのかを言葉にしてみること。避けてきた場面に、ほんの少しだけ自分から近づいてみること。その二つが、思った以上にじわじわ効いてきます。また、「大丈夫だよ」と言ってくれる安全基地の存在がどれほど人を回復させるかも、読みながら腑に落ちる瞬間が多かったです。 誰かと親密になることが怖い、でも本当はつながりたい。そんな二つの気持ちを行ったり来たりしている人には、かなり刺さる内容だと思います。自分の生き方を急に変えようとしなくてよくて、まずは逃げていた事実に気づき、少し言葉にするだけで何かが動き始める。その実感を静かにくれる一冊でした。
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出版社による紹介
回避性とは、親密な関係を避ける、責任や面倒を避ける、チャレンジを避ける、傷つくことを避ける、感じることを避ける―今こんなタイプが急増している。これは少子化・晩婚化の真の原因か?
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