
頭が10倍よく見える文章の書き方―――弁護士が書いた“伝わる”文章術 (知的生きかた文庫)
木山 泰嗣
累計読者数3
平均ハイライト数 10.7件/人
star総合評価 46/100
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この本について
文章を書くときって、「もっと時間があれば…」「字数がなければ…」みたいに条件のせいにしたくなる瞬間ありませんか。あるいは、ちゃんと説明しようとして気づけば詰め込みすぎて、読み手がどこで迷うのか自分でも分からなくなる。僕も仕事のメールでよくやってしまうのですが、書けば書くほど混乱していくあの感覚、地味にしんどいですよね。 この本は、そういう“書く前のモヤモヤ”をスッとほどいてくれるタイプの文章術でした。派手なテクニックではなく、事実と意見を分けるとか、主語を決めてテーマをぶらさないとか、当たり前に見えるポイントを徹底するだけで読みやすさが段違いになる。読者が保存していた抜粋にもありますが、「何を書くかを減らす勇気」や「視点をひとつに決めて整理する」あたりは、実際にやると気持ちがラクになります。それに、漢字とひらがなのバランスみたいな“見た目の調整”まで踏み込んでくれるので、書きながら自分の文章のクセがよく見えてきます。 仕事の報告書や日常のメールでも、読む相手の状況を想像して構成にメリハリをつけるだけで、伝わり方が変わるんだなと実感できました。書くのが苦手というより、「なんとなくいつも書き終えたあとにモヤッとする」という人にこそ刺さると思います。 文章ってセンスよりも、地味なところの積み重ねなんだな…と、ちょっと肩の力が抜ける本でした。
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