
神様のメモ帳3 (電撃文庫)
杉井 光、岸田 メル
KADOKAWA / 20120827
累計読者数3
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約4時間38分
star総合評価 62/100
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この本について
人づきあいに迷ったときって、「昔どうだったか」ばかり気にしてしまうことがありませんか。あの人は前にこんなことをした、あの頃はこうだった…と記憶のほうに引っ張られて、今目の前にいる相手をどう扱えばいいか分からなくなる。僕もよくそこでつまずきます。 『神様のメモ帳3』を読み返していて刺さったのは、「現在しか見てない」「今のテツがどんなやつじゃないことだけは信じてる」という、仲間への向き合い方でした。過去を免罪符にも、呪いにもせず、今どう振る舞うべきかで関係を決める姿勢が、とても現実的なんです。また、物語の中で描かれる“言葉が現実を結晶させる”という感覚も、僕らが日常で抱える曖昧さを少し整理してくれる気がしました。探偵が依頼者に余計な背景説明をさせないために核心だけを聞き出す場面も、コミュニケーションのヒントとして妙に実用的です。 過去と今の扱い方に悩む人に静かに刺さる一冊だと思います。物語として楽しみながら、自分の人間関係の“どこを見て判断するか”が少しだけ整う、そんな読み心地でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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出版社による紹介
渋谷の町のニートを束ねる探偵少女・アリスは、PCとぬいぐるみに囲まれドクターペッパーを飲みながら事件を解決するひきこもり。そんな彼女の助手となった高校生・藤島鳴海の見習い探偵物語。
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