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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)

渡航 and ぽんかん(8)

小学館 / 2011-11-23

累計読者数7
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約4時間22分
star総合評価 49/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 37%

この本について

人付き合いで、誤解を解こうとして余計ややこしくなったり、気を遣って歩調を合わせてばかりで自分が何者なのかよくわからなくなることってあります。僕も同じで、正しさより「疲れなさ」を優先してしまう瞬間がけっこうあります。でも、そのあとにふと残る違和感だけはごまかせないんですよね。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3』の抜粋を見ていると、まさにその違和感と真正面から向き合う視点が多いなと思います。「誤解は誤解。俺が知っていればいい」という捻くれた開き直りも、単なる強がりじゃなく、自分の輪郭を守るための最低限のラインとして読めるし、「本物の笑顔を知っている」みたいな細かな気づきには、他人との距離を測り直すためのリアルさがあります。理想や建前ではなく、その場にある空気の微妙さに反応してしまう人には、このあたりが刺さるんじゃないかと思います。 男女の距離感がうまく掴めない場面とか、「こういうノリが苦手なんだよ」と内心叫びながらも場に合わせるしかない無力感とか、そういう“処理しきれない感情”を、言語化しすぎずに拾い上げてくれるのがこの巻の良さです。きれいに答えが出る話じゃないけれど、自分だけがややこしいわけじゃないんだと思えるだけで少し楽になります。 他人の気持ちより、自分が抱えているモヤっとした違和感の正体を確かめたい人にとって、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ひねくれぼっちに降りかかる新たな悩み! 日々は相変わらず。友達もなく彼女もなく間違った青春……のはずが、八幡の中に生じた慣れない居心地の悪さ。それはやはり、部室にいない一人の女子が原因なのか。 それを解決できるほど器用な人間は奉仕部にいるはずもなく……。男だらけのゲーセンデート、わんにゃんショー、そして脱衣トランプ!? 間違いだらけのイベントの中で、ぼっち・八幡と奉仕部の日常はもどってくるのか……? ひねくれぼっちの八幡だけでなく、オタクの材木座、そして平塚先生……いろいろなキャラのダメさが暴走する第三弾! 第3回小学館ライトノベル大賞、ガガガ大賞作家の渡 航(わたり・わたる)が残念系ラブコメに参戦。発売直後から話題を呼び、次々と版を重ねる注目のシリーズ。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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