
大卒だって無職になる "はたらく"につまずく若者たち (ホビー書籍部)
工藤 啓
KADOKAWA
累計読者数3
平均ハイライト数 10.3件/人
推定読了時間 約2時間19分
star総合評価 57/100
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この本について
「考えてばかりで動けない」「やりたいことが見つからないまま年齢だけ重なっていく気がする」。そんなモヤモヤって、誰にでもあると思うんですが、焦りが強いとさらに身動きが取りづらくなりますよね。自分も仕事で若い人と関わる中で、何をどう助けたらいいのか分からなくなる瞬間があります。 この本は、そんな“立ち止まってしまう理由”を一つひとつ丁寧にほぐしてくれます。印象的なのは、「思い切るとは、思いを切ること」という話で、考え続けることが行動の妨げになる場面を具体的に示してくれるところ。また、「やりたいことがなくても不幸ではない」という視点は、肩に乗っていた重さを静かに下ろしてくれます。そして、周囲が思う“できている”と本人の“できていない”がズレていることを示してくれる部分は、自分への見方が少し変わるきっかけになると思います。 大げさに背中を押す本ではありません。ただ、焦りや不安の中で凝り固まった考えに、もう少し柔らかい視点を差し込んでくれる。そんな本です。今の状況に明確な原因を求めすぎてしんどくなっている人に、特に刺さると思います。
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出版社による紹介
若者支援の最前線の現場で現代の若者たちの“つまずき"から“立ち直り"までを追った6つのストーリー。 <「はじめに」より> そのときでさえ、僕は大学を卒業したら働くものだと思っていたし、まさか“働けない"なんてことは夢にも思いませんでした。社会の状況をまったく知らなかったといえばその通りなのですが、少なくとも僕の周りには大学を卒業しても、働くことにつまずく可能性が誰にでもあることを語る人はいませんでした。
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