
沖縄文化論-忘れられた日本 (中公文庫)
岡本太郎
中央公論新社 / 2002-07-10
累計読者数3
平均ハイライト数 2件/人
推定読了時間 約5時間53分
star総合評価 29/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 25%
この本について
最近、外から入ってくる価値観に振り回されて、自分の感覚がどこにあるのか分からなくなることがありませんか。仕事でも、流行りのやり方や「正しいとされる型」をつい気にしてしまって、気づくと自分らしさがどこかへ行ってしまう感じ。僕もよくその沼にはまります。 岡本太郎の『沖縄文化論』を読むと、そのモヤモヤが少しずつほどけていきます。抜粋にもありますが、沖縄の文化は外から来たものを「そのまま真似る」のではなく、自分たちなりに変えてしまう。その姿勢がとても自然で、しかも明るい。その感じが、何かを学ぶたびに“正しさ”に縛られてしまう僕らにとって、視点をひっくり返してくれるんです。形式があるのに、どこか自由に流れていく紅型の話も、型を守りながら自分の流れをつくるとはどういうことかを実感させてくれます。 さらに、この本は「外来の文化はいつの時代も権力の近くに落ちる」という話もサラッと書いていて、今ぼんやり感じていた違和感を言語化してくれるところがあります。結局のところ、文化も価値観も“正しい形”なんて誰かが勝手に決めたもので、それをどう受け取るかは自分でいい。 何か新しいものを取り入れるたびに窮屈さを感じる人、自分のペースを取り戻したい人に刺さる本だと思います。
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出版社による紹介
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