ヨムナビ
糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて (幻冬舎新書)

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて (幻冬舎新書)

山田悟

幻冬舎 / 2015-11

累計読者数17
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約3時間56分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 57%

この本について

白米を食べると一気に眠くなるとか、健康診断は問題ないのに食後だけ妙にだるいとか、理由が分からないまま放置してきたことってありませんか。自分もずっと「年齢のせいかな」と思っていたのですが、この本を読むと、ただの気のせいではなく、血糖値の上下動が実際に日常の不調に影響している可能性があることが見えてきます。 面白いのは、「糖質=悪」と単純化する話ではなく、何がどう体の中で作用しているのかを淡々と整理してくれるところです。例えば、炭水化物と糖質と食物繊維の区別があいまいなまま情報が飛び交っていること、食後高血糖は空腹時の数値だけではまず見つからないこと、そしてたんぱく質や脂質を一緒に摂るだけで血糖の上昇が抑えられること。白いご飯よりチャーハンのほうが血糖値が上がりにくい、という身近な例は、自分の食べ方を見直すうえでかなり腹落ちしました。 また、カロリーをとにかく減らすほど良い、という考えがいかに根拠薄だったのかも、エビデンスレベルを丁寧に説明しながら示してくれるので、これまでの「なんとなく健康っぽい行動」を一度フラットに見直すきっかけになります。油を減らした時代に血糖異常者が増えてしまった事実も、思い込みから離れる上でかなり刺さりました。 食べ方を変えたいけれど極端な制限は続かなかった人や、食後の不調の理由が分からずモヤモヤしている人に向いている一冊だと思います。健康にまつわる情報が多すぎて迷子になっている人ほど、視点が落ち着くはずです。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

生活習慣病が激増している。その8割を占める糖尿病、高血圧、脂質異常症は、さらにガン、心臓病、脳卒中の三大死因につながっていく。特に糖尿病とガンの密接な関係を考えると、40歳以上の3人に一人が血糖異常者という現状は危機的だ。欧米人に比べ日本人は糖質に弱い。人間ドックで見落とされる食後高血糖を防ぐには、血糖値を上げる唯一の原因、糖質(炭水化物・果物・芋・豆等)をコントロールするしかない。そのための新しい食事法がロカボだ。巷にあふれる根拠に乏しい糖質制限とは違う、最新栄養学に基づく革命的食事法を徹底解説。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要