
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません―生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント
江部 康二
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この本について
糖質との付き合い方って、なんとなく「気にしたほうがいいんだろうな」と思いつつ、忙しいと後回しにしてしまうところがありますよね。僕もずっと、食後にだるくなったり、気分が落ちやすかったりしても理由がよくわからず、なんとなくモヤモヤしたまま過ごしていました。 この本を読んで印象的だったのは、「糖質が体の中で何を引き起こしているのか」を、専門用語に頼りすぎずに説明してくれるところです。たとえば、糖質が多い食事が活性酸素の増加や血流の悪化につながる可能性があること、インスリンが大量に出るほど代謝が乱れやすくなることなど、普段の不調を自分の生活に結びつけて考えられるようになります。また、主食を抜く・抜かないという二択ではなく、「血糖値がどう動くのか」という視点で日々の食事を微調整するヒントが多いのもありがたいところでした。 もちろん、本に書かれている内容をそのまま生活に当てはめればすべてが解決する、という単純な話ではありません。でも、自分の体調の変化を説明できる“仮説”が一つあるだけで、選択するときの迷いが少し軽くなるのも事実だと思います。 食事に振り回されている感覚がある人や、理由のわからない不調に心当たりがある人には、静かに刺さる一冊です。
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