
この本について
食事を気にしているつもりなのに、なんとなく身体が重いまま…という悩み、けっこう根が深いですよね。僕も「運動してるし、カロリーも抑えてるのに変わらないのはなんでだろう」と思い続けていた時期があって、その理由がぼんやりしたまま不安だけが残っていました。 この本が効いたのは、「太りやすさの原因が“食べる量”より“糖質の扱い方”にある」という視点をもらえたところです。特に、人間の身体が長い時間をかけて“糖質の少ない食生活に最適化されてきた”という説明は、自分の不調がただの怠慢ではなく、現代の食環境とのズレなのかもしれない、と腑に落ちました。そして、糖質を20g以内におさえる目安はありつつも、「毎回きっちり計算しなくていい、ただ糖質の多い食品を避けるだけでいい」というゆるさが、継続のハードルを一気に下げてくれます。 さらに、糖質制限にも段階があって、いきなり完璧を目指さなくてもいいという考え方も救われました。夕食だけ糖質を抜く“プチ”から始めても十分変化がある、というのは日常に落とし込みやすいですし、続けながら自分の体質を探っていけばいいという距離感が現実的です。 食べ方を整えたいけど、厳しすぎるルールには疲れてしまった人に刺さる一冊だと思います。
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