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超訳 努力論

超訳 努力論

幸田露伴 and 三輪裕範

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2013-11-29

累計読者数12
平均ハイライト数 9.6件/人
推定読了時間 約5時間12分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

最近、がんばっているつもりなのに前に進んでいる感じがしないとか、「努力って何なんだろう」と急にわからなくなることがありませんか。やる気がないわけじゃないのに、気持ちと体がバラバラになるあの感じ。僕も定期的にそこに迷い込みます。 『超訳 努力論』を読んでいて刺さったのは、努力を「根性論」ではなく、もっと自然で人間らしい営みとして語ってくれるところでした。たとえば、努力と“気の張り”を区別してくれる視点。無理して燃やす火と、自然に保たれる火は違うんだよ、と言われると、今の自分がどちらの状態にいるか、少し冷静に見られます。また、「同じ自分のままでは同じ結果しか出ない」という言葉もじわっと効きます。焦りを煽るんじゃなく、変化の必要性を静かに突きつけてくる感じです。そして、時間との付き合い方や四季に合わせる生き方の話など、行動のリズムを整えるヒントが思いがけず多いのもこの本の面白いところでした。 結局、努力は成果のためだけにあるものじゃなく、自分の生活を整えたり、気質を育てるための「日々の姿勢」なんだと腑に落ちる本です。無理に燃え上がれない時期ほど、この静かな語りがちょうどいいと思います。 自分のペースで前に進みたい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『五重塔』「風流仏』といった小説で有名な、明治・大正・昭和を生きた大文豪・幸田露伴だが、 明治末に書いた人生論である『努力論』は当時から現在まで、多くの人に愛読されてきた。 本書は、自らも数え切れないほど読み返し励まされてきたという編訳者が、 『努力論』の最も重要な箇所を選び出し、現代では馴染みが薄くなった言葉や表現を思い切って超訳、 読みやすくわかりやすい形でお届けする。
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