
「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?
上村紀夫
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2020-03-13
累計読者数76
平均ハイライト数 17.6件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
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この本について
最近、「誰かの感情に振り回されて疲れる」「離職者が出るたびに職場の空気が重くなる」みたいな相談をよく聞きます。自分も、人のマイナス感情ってこんなに連鎖するんだ…と身に覚えがあって、どう扱えばいいのかずっと迷っていました。 この本は、いきなり理想の組織を語るんじゃなくて、「今の職場で何が起きているのか」を冷静に見える化してくれます。例えば、心身の不調から離脱する人が増える背景や、復職プロセスで周囲のサポートが逆に不満や疲れを生む流れなど、現場で起きがちな場面がかなり具体的に描かれています。読んでいて、自分の職場のあの空気の重さは“誰かの問題”ではなく“仕組みの問題”だったのかもしれない、と少し視点が変わりました。 もう一つ大きかったのは、「マイナス感情をどう最小化するか」という考え方です。よくある“ポジティブを増やす”ではなく、まず荒れた地面を整えるところから始める発想で、これは仕事でもチームでもすぐ使える実感がありました。働きやすさ・働きがい・心身のコンディションという三つのバランスで捉えると、これまでバラバラに見えていた問題が一本の線につながっていきます。 職場の空気に敏感で、誰のせいとも言い切れないモヤモヤを抱えている人ほど、静かに効いてくる本だと思います。
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出版社による紹介
離職、生産性やモチベーションの低下、心身の不調、人間関係のトラブル、ハラスメント……いま、経営者や人事担当者、マネジャー、チームリーダーの多くが、「人」にまつわる問題に悩まされています。 本書は、医師でありながら経営学修士(MBA)を取得し、産業医・経営コンサルタントとして活躍する著者が、それら「組織の病」の原因と対策を徹底解剖。 定量的データ分析と経営学・医学・心理学の専門知識に基づき、病の原因である「マイナス感情」の蓄積プロセスを解き明かします。 さらに、組織改善のために必須であるにも関わらず、多くの組織が実施していない「組織内ターゲティング戦略」=「マーケティング思考に基づき、対応する人材を絞る(優先順位をつける)」方法を具体的に解説します。 【こんな方に読んでほしい】 ・転職ブームの裏で、優秀な社員が定着しないことに悩んでいる組織の経営者、人事労務担当者 ・活気がなく、生産性の低いチームに悩んでいるマネジャー、チームリーダー ・自分や周囲の心が組織から離れているのを感じており、今後のキャリア構築や、今の仕事のやりがい・モチベーション回復に役立てたい方 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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