
茶の湯名言集 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫)
田中 仙堂
KADOKAWA / 2010-06-23
累計読者数3
平均ハイライト数 5.7件/人
推定読了時間 約3時間11分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
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この本について
最近、誰かと話していてもどこか上の空だったり、せっかく外に出ても景色を楽しむ余裕がなかったりしませんか。忙しいわけでもないのに、感度が鈍っているような、自分の中の“受け取る力”が細っている感じ。僕もよくあります。 この本は、茶の湯という静かな世界を通して、その感度をじわっと回復させてくれる一冊でした。相手が心から楽しんでいればこちらにも伝わる、というあの感覚が言語化されていて、人と接するときの身構えが少し下がります。また、月の夜や雪の朝を楽しむのに特別な道具はいらない、という指摘は、何かと形から入ろうとしてしまう自分を軽くほぐしてくれました。さらに、盛りのものだけを良しとしない視点や、死を自然な流れとして捉える考え方は、人生のアップダウンを丸ごと見直すきっかけになります。 といっても、説教くささはまったくなくて、修行は素直に続けていけば、いつかその人にしか出せない味がにじむ、という距離感が心地よいです。派手な学びではないけれど、日々の感度を取り戻したい人には静かに刺さると思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
珠光・千利休・小堀遠州・松平定信・井伊直弼——。一流の茶人は一流の文化人であり、人間を深く見つめる目を持っていた。茶の達人たちが残した言葉から、人間関係の機微、人間観察、自己修養などを学ぶ。
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