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読書の価値 (NHK出版新書)

読書の価値 (NHK出版新書)

森 博嗣

NHK出版 / 2018-04-10

累計読者数50
平均ハイライト数 13.2件/人
推定読了時間 約2時間4分
star総合評価 64/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 55%

この本について

仕事のことや文章を書くこと、人との距離感みたいなものを考えていると、「もっとちゃんと考えられる頭になりたいのに、何から手をつければいいのか…」みたいなモヤモヤが出てきませんか。読む量はそこそこあるのに、経験として残っていない気がしたり、文章を書いても自分で読み返すと違和感だらけだったり。僕もずっとその繰り返しでした。 森博嗣さんの『読書の価値』は、読書を“努力目標”として語る本ではなく、思考がどう育つのかを淡々と説明してくれる一冊です。たとえば、人の教養は人間関係で形成されるように、読んだ本の“組み合わせ”でも作られていく話。あるいは、読んだ瞬間ではなく「意味がわかるとき」に初めて読めたことになるという感覚。さらに、文章力とは視点を切り替えられるかどうかで、時間を置いて読み直すと自分が別の人になれるから客観視できる、という指摘も妙に腑に落ちました。 全体として、読書や知識を“積む”ことより、それらが頭の中でどう結びつき、発想の源になるのかを丁寧に言語化してくれます。自分の専門から少し離れたところへ足を踏み入れる意味も、この本を読むと自然と理解できるはずです。 自分の考える力を静かに耕したい人に向いている本です。読書に少し行き詰まりを感じているときほど、効きます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

より深く、より広く、より自由に。 人気作家が初めて明かす読書の極意。 なんでも検索できる時代だ。娯楽だって山のように溢れている。それでも、本を読むことでしか得られないものがある─。著作発行累計1600万部を誇る人気作家が、並外れた発想力とアウトプットを下支えする、読書の極意を明らかにする。本選びで大事にすべきただ一つの原則とは? 「つまらない本」はどう読むべきか? きれいごと抜きに読書という行為の本質を突く、唯一無二の一冊!
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