
「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)
森 博嗣
株式会社朝日新聞出版
累計読者数28
平均ハイライト数 23.5件/人
推定読了時間 約2時間
star総合評価 71/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 49%
この本について
仕事について考えるとき、「このままでいいのかな」「やりがいってどこにあるんだろう」とぼんやり不安になる瞬間ってありますよね。周りが早く社会に出ていくと焦りも出るし、逆に働き始めてからは「こんなはずじゃなかった」と感じることもある。そんなときに、自分の感じている違和感の正体をゆっくり照らしてくれるのが、この本でした。 森博嗣さんは、働くことを必要以上に大きく扱いません。働くことは偉くも特別でもなく、まず「生きていくための一番簡単な方法」として捉える視点を渡してくれます。やりがいを無理に探すより、自分が何を成功と感じるのかを見極める方が重要だという話も、肩の力を抜いてくれました。また、仕事に迷ったときほど「勉強に身を置く時間」の価値が効いてくる、という指摘も印象的で、実際の行動に落とし込みやすいです。 読んでいると、仕事の理想と現実のギャップで悩んでいるというより、単に自分の思い込みが暴れていただけなんじゃないか、と静かに気づかされます。理想を少しゆるめたり、予定を延ばしたり、観察の幅を広げたりするだけで、見える景色が変わることもある。働くことを過度に恐れなくてもいい、という距離感もこの本ならではだと思います。 自分の仕事観を「一度ぜんぶ並べて見直したい」と感じている人には、特に刺さります。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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出版社による紹介
私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのか? 本書は、現在1日1時間労働の森博嗣がおくる画期的仕事論。自分の仕事に対して勢いを持てずにいる社会人はもちろん、大学生にもおすすめ。
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