
時速250kmのシャトルが見える~トップアスリート16人の身体論~ (光文社新書)
佐々木 正人
累計読者数3
平均ハイライト数 5件/人
star総合評価 47/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 71%
この本について
仕事でも趣味でも、うまくやりたいと思うほど身体がガチガチになって、逆にパフォーマンスが落ちることってありませんか。頭では「力を抜け」とわかっていても、いざ本番になると余計なところに力が入ってしまう。自分でも理由がよく分からないまま消耗して、終わったあとにぐったりするあの感じです。 この本を読んでいて面白いのは、トップアスリートが語る言葉が「努力の秘訣」というより、身体と環境の“関係”の話ばかりだというところでした。例えば、始めの一歩で接地を漏らすと最後に乳酸が溜まりやすいとか、ひじの向き一つで相撲の動き全体がつながるとか、ドライバーが画面映像の何倍もの情報を頼りに走っているとか。どれも抽象的な精神論ではなく、具体的な感覚や状況の話なので、自分の生活にも妙に置き換えやすいんです。「うまくやれない理由は、意志よりも環境との付き合い方のほうにあるのかもしれない」と視点が少しずつ変わっていきます。 読んでいると、身体は自分が思っているよりずっと賢くて、経験をそのまま記憶しているという言葉にも救われます。計算して動けなくても、繰り返し触れてきた環境とのやりとりが残っていく。その前提で考えると、焦ってフォームを整えようとするより、まず目の前の状況にちゃんと触れることのほうが大事なのかもと思えてきます。 自分の感覚と折り合いをつけながら働いている人、がんばっているのに空回りしがちな人には特に刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの57%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





