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とまらない(新潮新書)

とまらない(新潮新書)

三浦 知良

フレックスコミックス / 201403

累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約59分
star総合評価 34/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事でも日常でも、うまくいったりいかなかったりを繰り返していると、「このまま続けて意味あるのかな」とふと立ち止まってしまうことがあります。特に、努力の“効果”がすぐに見えない時ほど、続けること自体に自信がなくなるんですよね。僕自身も、やり方を微調整しながら前に進んでいるつもりでも、正解に近づけているのかはいつも揺れています。 そんなモヤモヤの中で『とまらない』を読むと、視点が少し落ち着く感じがありました。三浦知良さんも「確証はないまま工夫を続けている」と正直に書いていて、その姿勢がまず救いになります。成功が保証されているわけじゃない。でも、成長は自分次第で約束されるという考え方に触れると、「結果で今日を判断しすぎなくていいのかもしれない」と呼吸が整うんです。勝ち負けに一喜一憂するのではなく、「この相手と自分はどう成長できたか」を軸に置く感じですね。 もう一つ、印象に残るのは“軽さ”と“したたかさ”が同居しているところです。ミスを反省しながらも「宇宙規模で考えればどうでもいい」と受け流すバランス感覚。これがあると、日々の判断ミスや遅れに過度に引きずられず、次の一歩にエネルギーを残せます。そして彼が繰り返す「次の1点」「次の1勝」への集中は、過去の功績にも挫折にも寄りかからず、積み重ねだけを積み重ねとして扱う姿勢として沁みます。 いまの自分のペースや成果に不安を抱えつつ、でも前に進みたいと思っている人に刺さる本です。僕と同じように、日々の迷いと根気のあいだで揺れながら走っている方には、静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

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