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新装改訂版 Linuxのブートプロセスをみる (アスキー書籍)

新装改訂版 Linuxのブートプロセスをみる (アスキー書籍)

白崎 博生

角川アスキー総合研究所

累計読者数3
平均ハイライト数 35.3件/人
推定読了時間 約8時間30分
star総合評価 73/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 60%

この本について

Linuxの勉強をしていると、セグメントだのページングだの、割込みだの「仕組みは知りたいけれど、図解だけでは腹落ちしない」というモヤモヤ、けっこうありませんか。私もブートプロセスあたりは雰囲気で理解した気になっていて、実際に手を動かす段階になると「あれ、ここは何が起きてるんだっけ」と立ち止まりがちでした。 この本が助かったのは、CPUやBIOSの動きが“その瞬間に何をしているのか”という粒度で描かれているところです。たとえば512バイトしかないブートセクタが何をしていて、どこから先をブートローダに任せているのか。割込みをマスクするとは具体的にどんな状態なのか。なぜLinuxは使わないはずのセグメントをわざわざ設定するのか。こういう疑問が「抽象概念」ではなく「実際のコードと動作」で説明されるので、理解が地面に降りてくる感じがありました。 特に、CPLやゲートの話、Copy-On-Writeの裏側など、普段ユーザープロセスとしては見えない層がつながって見えるようになるので、OSを“黒箱”のままにしたくない人には相性がいいと思います。仕組み全体を一気に理解しようとする必要はなくて、気になるところを少しずつ追いかけるだけでも、カーネルや仮想化技術を読むときの見え方が変わります。 「Linuxを使っているけれど、底でどう動いているかをきちんと知りたい人」に特に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は、Linuxがブートし、最初のプロセスとなるinitが起動するまでの処理を、ソースコードをもとに解説したものだ。これ1冊でCPUアーキテクチャからOSの起動処理までを学ぶことができる。待望の改訂版。
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