
チャンスをつかむ男の服の習慣 中経出版
政近 準子
KADOKAWA
この本について
服装って、正解があるようで実はよく分からないまま「まあこんなもんでいいか」と流してしまうことが多いですよね。仕事帰りの鏡に映った自分を見て、なんとなく違和感があるのに、その理由が言語化できないまま翌日も同じ格好をしてしまう…僕もずっとそのループでした。 この本は、いわゆるおしゃれ指南ではなく、「なぜその服を選ぶのか」という目的の置きどころを教えてくれます。とくに、抜粋にもある“安い服ほど色ものは避ける”という話は、身に覚えがありすぎて刺さりました。たしかに、限られた予算で明るい色に手を出すと一気にチープさが出る。逆に色を絞るだけで、仕事相手からの見え方がだいぶ変わるんですよね。また、着心地より“他者からどう見えるか”を優先するという視点も地味に効きます。自分の感覚だけで服を選ぶと、どうしても楽なほうに寄っていくので、気づけば全身が緩んでしまう。鏡を見る回数が減ると老ける、という言葉はちょっと刺さりました。 僕がいちばん助かったのは、販売員さんの選び方まで踏み込んでいるところです。スーツを買うとき、誰に相談するかで仕上がりが変わるなんて考えたこともなくて、でも実際に試してみると本当に差が出るんですよね。自分の体型に近い人、着こなしが好きだと思える人に任せるというだけで、選ぶ基準が一気にクリアになります。 仕事用の服を「なんとなく選んでしまう」ことにモヤモヤしている人にはちょうどいい本です。無理な変身を迫られる感じもなく、現実的な範囲で改善できるコツがしっかり書かれています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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