
アラン 幸福論 (岩波文庫)
神谷 幹夫
累計読者数25
平均ハイライト数 8.6件/人
推定読了時間 約2時間54分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%
この本について
仕事がうまく回らない時って、「自分の気持ちの問題なのか、身体の問題なのか、それとも状況の問題なのか」がよく分からなくなることがあります。頭で考えるほど混乱して、余計に疲れてしまう感じ。僕もよくそのループに落ちます。 『アラン 幸福論』を読んでいて救われたのは、悩みを“思考でねじ伏せる”方向ではなく、もっと現実的で扱いやすいところに視点を戻してくれるところでした。例えば、楽しみが生まれるのは「自分の手で何かをつくり出している瞬間」だという指摘や、落ち込んだ時ほど「思考ではなく身体の動きが先に効く」という話。さらに、同じ出来事にも“ふさぎこむ視点”と“楽しむ視点”があって、どちらを選ぶかは訓練できるという点も、実生活でじわじわ効きました。 読んでいると、今の自分の不機嫌さや不安が、性格でも根性でもなく、単に疲労だったり、仕事のコントロール感のなさだったり、そういう具体的な原因に分解されていく感じがあります。そこまで分かると、無理に前向きになる必要もなく、「今日はからだを動かそう」「手を使って小さく作ることをしよう」といった行動に自然と戻れるんですよね。 自分を責めるより、まず“ピンを探したい人”にすごく合う本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの49%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
思想と市民をつなぐ架け橋として、日常生活に立脚して幸福への指針を導き出した二十世紀フランスの哲学者、アラン。彼は「哲学は、生についての省察である」という立場から、幸福は誰かに与えられるものではなく、自らの意志と行動によってつくりだすものであると説いた。美しい言葉で織りなされる即興の思惟は、同時に力強い誓いを要求する。つい不幸に陥りがちな私たちの在りようと、自他にとっての幸福の本質とは何かを探る。鎌田實氏との対談/読書案内/年譜を新たに収載。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




