
ほめる生き方
西村貴好
マガジンハウス / 2012-05-24
累計読者数3
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 67/100
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この本について
他人をほめるのって、いまだに少し怖いところがあります。大げさになっていないか、相手にどう受け取られるか、そもそも何を見てほめればいいのか……。僕も仕事で人と関わるほど、その迷いが増えていくタイプです。だからこそ、この本の「たった3度上を向くと、到達点が変わる」という話に少し救われました。大きな性格改造ではなく、視線の向け方を少し変えるだけでいいんだと。 読んでみて印象に残ったのは、ほめることを「価値を発見して伝える行為」と捉えているところです。抽象的な励ましではなく、相手の中の小さな事実を拾って言葉にする。その積み重ねが、相手だけでなく自分の観察力や想像力も鍛えてくれるんだと実感しました。そして、ほめることと叱ることを別の行為として切り離さず、「正しく叱るためにも、ほめる視点が必要」というのが腑に落ちます。 結局、人は結果だけじゃなくて、そこまでの過程や工夫を見てもらいたい。そう気づいてから、人との距離の取り方が少し変わりました。数字だけに目を奪われていたときには見えてこなかった、相手の「未視野」の部分に気づけるようになる感覚があります。 仕事で人と関わる時間が長い人、自分の言葉が相手にどう届いているのか不安になりやすい人には、静かに効く本だと思います。
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出版社による紹介
子育てでもビジネスの世界でも、「ほめれば育つ」のが最近の傾向だが、 なかなか素直に「ほめる」ことができないのが日本人の国民性。 しかも、人の欠点は目に付きやすいけれど、美点にはなかなか気づかないもの。 「ほめるって、照れくさいし、意外とむずかしい」と思う人も多い。 著者は、マイナス点をあげつらうのではなく美点を指摘することで組織の活性化を高める 日本初の「ほめる覆面調査」を確立した企業コンサルタント。 すでに多くの企業や店舗や官公庁で実績を上げている。 また、「ほめる」ことは「価値の再発見」にもつながり、 たとえば、財布をなくしたら「お金の大切さを教えてもらった」と受けとめ、 上司から理不尽な指示をされたら「成長のチャンス」と受け止める……と。 こうした「ほめる」「ほめられる」ことの絶大な効果は、 NHK(「クローズアップ現代」「おはよう日本」「あさイチ」「サキどり↑」)、 日本テレビ(「深イイ話」「スッキリ!!」「NEWS ZERO」)、 フジテレビ(「エチカの鏡」「めざましテレビ」)ほか テレビ・ラジオ・新聞・雑誌でも広く紹介され、 「ほめ達!」が全国に広がっている。 本書では、 「ほめる」「ほめられる」効果を実例を挙げながら紹介するとともに、 「ほめ達!」になる=「ほめる生き方」をするための方法を説く。 「ほめ達!」が増え、「ほめる生き方」が広がれば、 日本はもっと元気になる!
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