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「人生のジレンマ」を克服するために プロフェッショナル人生論 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

「人生のジレンマ」を克服するために プロフェッショナル人生論 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

クレイトン・M・クリステンセン、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

ダイヤモンド社 / 2015-03-02

累計読者数4
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約36分
star総合評価 55/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事に時間も意識も持っていかれすぎて、気づけば「自分は何を大事にしたかったんだっけ」と立ち止まる瞬間があると思います。キャリアの判断はそれなりにしてきたつもりでも、家族や自分自身への投資が後回しになっていたり、目の前の成果ばかり追ってしまったり。その違和感を言語化できないまま、なんとなく日々が流れていく感じです。 この本は、そういうモヤモヤに対して、いきなり大きな答えを押しつけるわけではありません。むしろ「自分の物差しをどこに置くか」「時間とエネルギーの配り方がどんな人生につながるか」といった、静かだけど避けて通れない問いを具体的なエピソードと一緒に戻してくる感じです。特に、目に見えるリターンに引っ張られて長期的に大事なものを削ってしまう心理や、自尊心が満たされないと謙虚さを保てない理由など、日常の判断に直接刺さる視点が多い印象でした。 読み終わって派手に行動が変わるというより、「今日はここに線を引こう」「この人にちゃんと向き合おう」といった、小さな選択の質がじわっと変わる本です。キャリアは目的を叶えるための手段にすぎない、という一文も、自分の生活に落とすとだいぶ重みが変わります。 自分の目的や物差しを見直したいけれど、スローガンではなく現実的なヒントがほしい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

筆者のクレイトン M. クリステンセンは 『イノベーションのジレンマ』などで知られる経営学者だが、 本書はビジネスを論じたものではなく、 彼自身が人生の意味を見つけるうえで役立った指針を、 ハーバード・ビジネス・スクールの2010年の卒業生に語ったものである。 この考えの根本にあるのは彼の厚い信仰心だが、 指針自体はだれにでもその活用できるため、 HBRで紹介された。 本書では、 クリステンセンが授業の最後に問いかけるという、 3つの質問(経営の理論をキャリアや家族について当てはめてみる)を紹介し、 人生の目的を考えることの重要性を説く。 時間、エネルギー、能力という人生における資源の配分を考える際には、 長期的な視点を持つことを勧める。 また、間違った行為に伴う限界費用は、 「この一度だけ」であればいつでも小さく思われ、 それが、人生を誤らせてしまうとも警告する。 そして最後に、人生を評価する物差しを持ち、 人生の終わりに成功だったと評価できるように毎日を過ごすべきだと、 アドバイスする。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2011年3月号)』に 掲載された論文を電子書籍化したものです。
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