
世界一の投資家バフェットを陰で支えた男 投資参謀マンガー
ジャネット・ロウ
Pan Rolling Inc / 2001-10-01
累計読者数3
平均ハイライト数 25件/人
推定読了時間 約7時間26分
star総合評価 65/100
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この本について
仕事でも投資でも、判断の場面になると急に視野が狭くなる感じがあって、あとから振り返って「あれ、これって別の角度から見ればもっと単純だったよな…」と思うことがあります。専門知識はそれなりに身につけてきたはずなのに、複雑な問題になるほど思考が固まっていく。そんなモヤモヤを抱えている人には、マンガーの考え方はかなり参考になります。 この本の面白いところは、「学際的に考える」という言い古された言葉を、実際にどう行動に落とし込むかを淡々と示してくれるところです。たとえば、読みながら自分の思考を“既に実証されている基本構造”に結びつけていく癖をつける、という発想は日々の仕事にもそのまま使えますし、問題に向き合うときにまず“大きな疑問を一度単純化してみる”という姿勢も、意外なほど判断のミスを減らしてくれます。また、マンガーが何度も繰り返す「複数の道具を持つ」という考えは、専門バイアスに陥りやすい人ほど効きます。 結局のところ、この本は投資の話をしているようでいて、人間の非合理さとどう付き合うかという話でもあります。学ぶ範囲を広げるというより、“どうつなげて扱うか”に悩んでいる人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
マンガーとはだれか? 投資の教祖ウォーレン・バフェットのパートナーであり、ブレーンである。しかし、この人物について書かれた文章は、これまであまりに少なかった——この本が出版されるまでは。 実業家であり、弁護士、そしてバフェットのジョークには欠かせない相棒兼引き立て役である。また、一代で億万長者に上り詰めたチャーリー・マンガーはマルチな才能を誇る天才でもある。実際バフェットは、自分に優れたフランチャイズの価値や定性分析の長所を教えてくれたのはマンガーであると、彼に最大の賛辞を贈る。だが、投資界における最も謎に包まれた、そして有名になることを拒み続けた彼に初めて深く切り込んだ本書を読めば、チャーリー・マンガーが世界一の投資家バフェットの単なる陰の男と言うにはほど遠い存在であることが分かる。 マンガーは非凡なる戦術家であり、企業経営の魔術師であるのだ! そして忘れてはならないのが、ウォーレン・バフェットのプロジェクトへの惜しみない協力だ。素晴らしい才能を持つ2人の男の幸運なる出会いによって、その能力が2倍でなく、4倍にも8倍にもなったことを証明している。その成果が、世界一の投資会社バークシャー・ハサウェイの成功である。
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