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マネーの公理

マネーの公理

マックス ギュンター, 林 康史, and 石川 由美子

日経BP / 2005-12-26

累計読者数27
平均ハイライト数 17.9件/人
推定読了時間 約2時間42分
star総合評価 62/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 31%

この本について

投資まわりのことで、理由のわからない不安に飲まれたり、妙に「当たる気がする」感覚に流されたりしないでしょうか。自分でも説明できない勘を拠り所にしてしまって、後から「なんであの判断をしたんだろう」と振り返ること、僕はよくあります。 『マネーの公理』は、そのモヤモヤをいったん地面に置かせてくれる本でした。とくに刺さったのは、秩序や因果を外に探しにいきがちな癖を、優しくひっくり返してくれるところです。相関関係のように見えても、ただの偶然であることは平気で起こるし、自分の直観も、裏にある経験の図書館を説明できないなら距離を置くべきだと教えられます。さらに、愛着や惰性で「根を下ろす」ことの危うさにも触れていて、より良い選択肢が見えたら迷わず動けるように身軽さを保てと繰り返し語られます。投資の話ではあるけれど、仕事やキャリアの決断にもそのまま持ち込める視点でした。 一歩引いて世界を見るのが苦手で、気分や予測に引っ張られがちな人に刺さると思います。僕自身、読みながら「これは投資の話に見えて、迷いの扱い方そのものだな」と感じました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「投機」の叡智を凝縮した一冊。日本初公開! 英国で1976年に出版され、ウォール街で密かにロングセラーになっている「投機の教科書」。かつて金融界で名を知られたスイスの金融マフィア「チューリッヒの小鬼たち」による儲けの掟を初めて明文化した。リスクを巧みにコントロールしながら資産を積み上げるためのノウハウと教訓を凝縮。個人投資家の間で圧倒的な人気を誇るカリスマトレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏も、「一度読んだら絶対に薦めたくなる」と絶賛する。投資家のみならず、これから社会に出て資産を形成しようという人、あるいは定年後の資産管理を考えている人にも、ぜひ読んでいただきたい「お金の教科書」である。
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