
確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学
田渕直也
累計読者数55
平均ハイライト数 70件/人
star総合評価 78/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%
この本について
仕事でも投資でも、うまくいった理由が本当に自分の実力なのか、たまたまなのか分からなくなる瞬間があります。逆に、失敗したときほど原因を無理やり探しにいってしまう。頭では「世界は不確実だ」と分かっていても、心がそれを受け入れていない感じです。 この本は、そういうモヤモヤを少しだけ整理してくれます。例えば、裏が続いても表の確率は変わらないように、私たちは偶然を勝手に必然に見せかけてしまうこと。あるいは、成功者の語る因果がどれほど“たまたまの積み重ね”に影響されているか。読みながら、自分の判断がどれだけ無意識の思い込みに引っ張られていたかに何度も気づかされました。それが投資だけでなく、仕事の方針や人に対する評価にもそのまま響いているのが少し怖いところです。 とはいえ、この本は「偶然だから仕方ないよ」と突き放す内容ではありません。偶然をコントロールできない前提で、どうやって影響を減らすのか、どうやって継続的な意思決定を作っていくのか、歴史や市場の具体的な事例で淡々と示してくれます。天才よりも、失敗から学び続けた凡人が最後に勝つという視点は、日々判断に迷っている自分にはかなり救いでした。 自分の判断基準がよく揺れる人や、結果だけで物事を評価してしまいがちな人には、とても静かに効く本だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








