
ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質
田渕直也
累計読者数11
平均ハイライト数 15.7件/人
推定読了時間 約6時間5分
star総合評価 56/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%
この本について
投資まわりの勉強をしていると、「結局、相場ってどこまで読めるのか」「理論って現実とどれくらい噛み合ってるのか」というモヤモヤに必ずぶつかります。僕自身も、チャートを眺めながら都合よく“意味”を見つけてしまうタイプで、うまくいった理由も失敗した理由もあとづけになりがちでした。 『ファイナンス理論全史』を読んで面白かったのは、そんなモヤモヤを“歴史から分解してくれる”ところです。たとえば、バシュリエやアインシュタインが見ていたランダムウォークの発想が、そもそも「未来は読めない」という前提に立ちながらも、「じゃあ確率で扱えばいい」という別の扉を開いていく流れは、投資の不確実さとどう向き合うかを考えるうえでかなり腑に落ちました。また、マンデルブロの安定分布の話や、温度で変動幅が変わるブラウン運動の比喩は、相場の“荒れ方”にも種類があることを実感させてくれます。そして、エリスの「投資はミスを減らすゲーム」という視点に触れると、妙に勇気づけられるというか、背伸びしなくていい理由が見えてきます。 歴史上の人物たちが、混乱だらけの相場の動きをどう扱おうとしてきたのかを知ると、今の自分の迷いが少しだけ整理されます。理論を神様扱いする本ではなく、「こうやって試行錯誤してきたんだな」と地に足のついた理解ができる一冊です。 相場の“読めなさ”とうまく距離を取りたい人にとても合うと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
理論を知りぬく革命児だけが相場で勝つ。リスクとリターン、投資対象の価値や価格をどう読むべきか?ランダムウォーク理論/モダンポートフォリオ理論/capm/効率的市場仮説/ブラック=ショールズ・モデル/アービトラージ/カオス理論/バリュー投資/AI運用等、100年分の投資理論が体系的に一気にわかる!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要









