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ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉――株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

バートン・マルキール and 井手正介

日本経済新聞出版社 / 201603

累計読者数20
平均ハイライト数 10.3件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

株価チャートを見ていると、「これって本当に意味あるのかな…」とふと不安になる時があります。上がった理由も下がった理由も後づけで語られるばかりで、自分が何を根拠に判断しているのか揺らいでしまう。そんなモヤモヤのまま投資を続けるのは、正直しんどいですよね。 『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、そうした不安を一度リセットしてくれる本でした。過去の値動きに“規則”を探そうとする自分のクセを、冷静にほどいてくれるし、テクニカル分析がどこまで通用してどこから無力になるのかを、曖昧にせず具体的に示してくれます。また、分散投資がなぜ効くのか、相関の話を踏まえて腑に落ちる形で説明してくれるので、迷ったときの拠り所が少し増える感覚があります。さらに、金融システムが暴走した歴史が描かれていて、「市場の機嫌に合わせるより、自分がコントロールできる範囲を整える方が大事だな」と自然に思えるようになるのも、この本の良さでした。 結局のところ、“予測できるつもり”が一番の落とし穴なんだろうなと感じます。これは短期の売買で疲れてしまった人や、市場の情報量に圧倒されている人に静かに刺さる本です。

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