
「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
シェリー・ケーガン and 柴田裕之
文響社 / 2018-10-05
累計読者数121
平均ハイライト数 14.1件/人
推定読了時間 約5時間38分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
最近、仕事でも私生活でも「これでいいのか」とふと立ち止まる瞬間が多いなと思います。目指しているもの自体が間違っているのか、それとも単にうまく辿り着けていないだけなのか。どちらにしても、判断の軸がぶれると不安だけが残るんですよね。 この本は、そういう迷いを無理に押し流すというより、「そもそも自分は何を良いと思っているのか」を静かに問い返してきます。快楽や成功のように“間接的に良いもの”に流されがちな日常から一歩引いて、“本質的に良いものは何か”を考え直すきっかけをくれる感じです。また、自分の人生が続くとは限らないという前提に立ったとき、何を大事に選び取りたいのかが、少しだけ輪郭を持ち始めます。死を恐ろしいものとして突き放すのではなく、ちゃんと凝視したうえで、生の価値を自分の言葉で掘り起こすよう促してくれるところにも救いがあります。 読んでいて思ったのは、「自分は何を失いたくないと思っているのか」を考えることが、実は今の選択を支える手がかりになるということ。死の議論を通して、逆に“生きるうえで譲れない要素”が見えてくるんですよね。 深刻なテーマではありますが、日々の選択にどこか引っかかりを抱えている人ほど静かに効いてくる本です。
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出版社による紹介
イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸! ――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか―― なぜ、余命宣告をされた学生は、 最後に“命をかけて”、 この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!
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