
読書について (光文社古典新訳文庫)
ショーペンハウアー and 鈴木 芳子
PHP研究所 / 2014-02-28
累計読者数177
平均ハイライト数 16.9件/人
推定読了時間 約1時間56分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%
この本について
読むほど頭が整理されるどころか、むしろ散らかっていく感じがすることがあります。知識は増えているはずなのに、考えが自分のものになっていない感覚。インプットに頼りすぎて、思考の筋力が落ちているようなあのモヤモヤに、僕も何度もつまずきました。 ショーペンハウアーの『読書について』は、その正体をかなり手厳しく、でも妙に腑に落ちる角度で突いてきます。読書は自分で考えることの代わりにはならないし、多読は精神のしなやかさを奪う。頭に他人の思考ばかり流し込んでいると、全体像が混線してしまう。読んだ瞬間ドキッとしましたが、たしかに自分で考えた結論のほうが、あとから読んだ本と自然に結びついてくるんですよね。 本書が効いてくるのは、量を読むより「どう読んで、どう考えるか」を立て直したいときです。たとえば、自分の考えを先に持つことの大切さや、明晰な思考は明晰な表現に宿るという視点は、仕事の文章を書くときにもそのまま使えます。雑多な知識の寄せ集めではなく、自分の中で一つにつながった理解をつくりたいときにも背中を押してくれます。 大量に読むほど不安になるタイプの人に、静かに効く本だと思います。
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読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
読書の順序
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読者のジャンル傾向
自己啓発・マインド43%
ビジネス・経営20%
哲学・思想11%
教育・学習7%
心理学4%
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出版社による紹介
考える力を養うための知的読書法とは。書籍、雑誌、新聞、ネット...。情報が氾濫する現代社会をどう生きるか。血肉となる書物との付き合い方。わかりやすい新訳で読む古典の名著。
目次
自分の頭で考える 著述と文体について 読書について
読んだ内容を、もう忘れない。
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