
史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール
メアリー・バフェット、デビッド・クラーク、峯村利哉
この本について
投資の勉強をしていると、「結局、どの企業が“強い”のかが分からない」というモヤモヤに必ずぶつかります。決算書を見ても、何が良くて何が危ないのか判断しきれず、なんとなく雰囲気で銘柄を選んでしまう…自分もずっとその状態でした。 この本が助かったのは、“永続的に稼げる企業”を見抜くときに迷いやすいポイントを、かなり具体的に教えてくれたことです。たとえば、高い粗利益率でも研究開発や債務コストが膨らんで経済性が壊れるケース、逆に流動比率が1を切っていても強烈な収益力で問題にしない企業があること、10年単位で借入金がほぼ増えていない企業は競争優位の可能性が高いこと…。数字の“見え方”ではなく、“数字の背景で何が起きているか”を考える習慣がつきました。 結局、投資で悩むのは「何を信じればいいのか分からない」からなのですが、この本はバフェットの視点を借りて、財務諸表のどこに注目すれば企業の本気度や安定性が読み取れるのかを落ち着いて示してくれます。過度に持ち上げる本ではありませんが、数字の裏を読む感覚をつかみたい人には、長く効く一冊だと思います。 自分の判断軸を持ちたい個人投資家にとくに刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
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