ヨムナビ
池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

池上彰

累計読者数12
平均ハイライト数 20.9件/人
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 29%

この本について

中国や香港、台湾のニュースを見ていても、そもそも「何がどう動いているか」がつかめずに、判断できないままモヤっと終わることが多いんですよね。経済も政治も影響が大きいのに、国として認める・認めないの話や、共産党と国家の関係あたりで頭が止まりやすい。僕もずっとその状態でした。 この本は、その「見えない前提」を一つずつ言葉にしてくれるのが助かりました。例えば、総書記と国家主席の違いや、人民解放軍が“国の軍隊”ではなく“党の軍隊”だという構造を知るだけで、ニュースの意味が急にクリアになってきます。また、香港や台湾が「なぜあの立場にあるのか」まで遡ることで、表面の出来事の裏にある思惑や歴史の流れが理解しやすくなる。特に、出身や檔案といった個人に紐づく仕組みが、今の政治や格差にどう影響しているかを知った時は、自分の想像よりずっと重い背景があるんだと気づかされました。 派手な解決策が書いてあるわけではないけれど、判断の足場が一段増える感じがあります。ニュースを追っていると、どうしても価値観や正義感だけで語りたくなる瞬間がありますが、その前に「仕組みとしてどう成り立っているのか」を持っておくと、感情に振り回されにくくなる。本を閉じたあと、そういう視点の変化が静かに効いてきました。 中国や台湾のことを「なんとなく知っている気でいたけど、説明はできない」という人に刺さる一冊だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

池上彰の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

池上彰が中国・台湾・香港を6つのテーマ「分断の歴史」「共産党の独裁」「中進国の罠」「破壊された文化」「ひまわり運動&雨傘運動」「外交戦略」から解説。都立桜修館中等教育学校3年生の特別授業をもとに構成。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要