
カイジ「命より重い!」お金の話
木暮 太一
サンマーク出版 / 2013-04-22
累計読者数16
平均ハイライト数 10.8件/人
推定読了時間 約3時間41分
star総合評価 62/100
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この本について
お金のことで迷う瞬間って、多くは「これって投資なのか、ただの欲なのか」が自分でも判別できないときなんですよね。僕も、買い物をしたあとに妙な後悔が残ったり、仕事を選ぶ基準がぶれてしまったりして、自分の判断がどこに引っ張られているのかよく分からなくなることがあります。 この本が役に立ったのは、そういう“曖昧な基準”をいくつか言語化してくれたところでした。たとえば、満足感がだんだん下がる仕組みを知っておくと、瞬間的な欲に流されにくくなりますし、自分の選択を労働時間に置き換えて考える癖は、衝動買いのブレーキになる。さらに、「なぜその話が自分に持ち込まれたのか」を一度立ち止まって考える視点は、仕事でも日常でも地味に効きました。どれも派手ではないけれど、判断の“足場”を少しずつ整えてくれる感覚があります。 特に、「変化に慣れておくこと」や「働き続ける能力に価値がある」という話は、お金の本というより、生き方の選択に近い話でもあって、迷いがちな人ほどじわっと効くと思います。派手な成功論ではなく、自分の身を守るための現実的な知恵がほしい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
巨大企業と戦う青年を描いた大人気漫画『カイジ』に学ぶ、 激動の日本経済を生き抜く知恵 本書は、経済ジャーナリストの著者が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。 著者は、私たちに足りないのはお金を「使う知識」と「守る知識」だと言います。 本書では、この“使う”と“守る”について、この世の中を生き抜くために重要な、 それこそ「命より重い!」と言えるかもしれないお金の知識を網羅しました。 1章では、私たちの人生を決めている“収入”について、いくつかの落とし穴を指摘しています。 多くの人が「給料が足りない」と嘆くのはなぜなのか? その説明として経済学的にはよく知られた、私たちの思考のクセについて解説しています。 2章では、私たちがどうしてお金を守る必要があるのか。 カイジに登場する巨大企業の罠のように、私たちから“合法的に”お金を奪う社会の仕組みについてお話ししています。 3章は、大きな変化をむかえている今の日本で、これから最も関心を集めるであろう“投資”について解説しました。 つまり、お金を“使う”ための知識です。 「老後の安心のためには1億円が必要」などと言われている超高齢化社会で、退職金を投資につぎ込み、破産する人が後を絶ちません。 自分の人生を“ギャンブル”にしないため、どういう知識が必要かをお話ししました。 4章は、正しくお金と付き合うために欠かせない「マネー思考」についてご紹介しています。 貨幣経済の仕組から逃れられない私たちにとっては、生涯、生活の基準となりうる考え方です。 そして最後に、経済学的視点で、カイジを救える方法を考えてみました。 カイジが戦った命がけのギャンブルから、私たちが学べることです。 お金で苦しんでいる人を本当に救えるものは何か。 「お金の本性を知らない」すべての人に捧げる1冊です。 【目次より】 序 章 ようこそ、クズのみなさま 第1章 給料が少ない……? 現実を見ろ! 第2章 金は、自分で守らねばならないのだ! 第3章 知らないやつは勝負の前に負けている! 第4章 圧倒的勝利を呼ぶ、マネー思考を身につけろ! 終 章 お金に振り回されないために、本当に必要な力
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