
人生の目的
本田健
累計読者数5
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star総合評価 75/100
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この本について
「自分の人生に意味があるのか」とか、「好きなことをやれって言われても、そもそも何が好きなのか分からない」とか、ふと立ち止まる瞬間ってありますよね。仕事に追われて疲れていると、楽しいことを感じる力そのものが鈍っている気がして、余計に自分の軸が見えなくなる。僕もずっとその循環にいました。 『人生の目的』は、大げさな答えを与えてくれる本ではなくて、「自分がどんなときに喜びを感じるか」「後悔しやすいパターンは何か」「子どもの頃なにに夢中だったか」みたいな、かなり地に足のついた手がかりを差し出してくれます。とくに、感情・ものの見方・行動の三つを少しずつ変えていくという発想は、急に人生を劇的に変えようとしない分、現実的で取り入れやすいと思いました。視点を入れ替えるだけで、「あれ、自分ってこういうとき嬉しくなるんだ」とか、「この後悔、毎回同じだな」とか、小さな発見が積み重なっていきます。 読んでいて強く感じたのは、人生の目的って結果ではなく、自分の奥にある喜びがどんな形を取っていくかを探すプロセスなんだということ。誰かに認められることより、自分の深いところが動く瞬間を拾えるかどうか、その積み重ねが道になるのかもしれません。 自分の「好き」や「充実感」の感度が落ちている人、あるいは今のままでいいのかうっすら不安な人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
トルストイが衝撃を受けた、ブッダの寓話。家路を急ぐ旅人が、ウス暗い広野の道に点々と散らばっている白いモノに気づき、思わず立ち止まった。何だろうと旅人は、その白いモノを一個拾って驚いた。人間の白骨ではないか...。絶望の危機に、救いあり。振り返れば、人生にも山あり、谷ありで、数々のドラマがあったであろうと思われます。それらの一切は、人間に生まれた唯一の目的を果たす道程であり、ムダは一つもないのだよ、と、ブッダは、優しく見守ってくだされています。
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