
会社法入門 新版 (岩波新書)
神田 秀樹
岩波書店 / 2023-04-24
累計読者数4
平均ハイライト数 9.8件/人
star総合評価 48/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で会社法に触れるたびに、「用語は知っているつもりなのに、実務のどこにつながるのかピンとこない…」みたいなモヤモヤが続く時期がありました。細かい条文は追えるのに、全体像がつかめないから理解が地面につかない感じです。読者の方が保存していた抜粋を見ても、「取得請求権」と「取得条項」の違いとか、有限責任が価格形成にどう関わるか、といった“仕組みの根っこ”に興味を持っているのが伝わってきます。 この本は、そのあたりの「なんでそうなるの?」を一段深いところから整理してくれる一冊でした。会社法をファイナンス、ガバナンス、リオーガニゼーションの三つに分ける視点は、断片的だった知識を線でつないでくれますし、有限責任が株式の価値や流通にどう影響するかの説明も、実務の風景と重ねて読めます。また、同じ“取得”でも文脈が違うと意味がズレるという話が、条文の読み方そのものを見直すきっかけになりました。結局、自分がつまずいていたのは言葉そのものではなく、「会社という仕組みの前提」を理解できていなかったことなんだと気づかされます。 法律の勉強というより、会社という器の動き方を整理したい人に刺さる本だと思います。実務で迷いながら手を動かしている人ほど、部分的な疑問が“全体像の中でどこに置けばいいのか”がわかり、仕事の見え方が変わるはずです。
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出版社による紹介
法改正を織り込むとともに、DXやサステナビリティの潮流に対応して進化する会社法の将来像も展望する。
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