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メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))

メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck Books(NextPublishing))

高須 正和

インプレスR&D / 2016-03-28

累計読者数13
平均ハイライト数 29.2件/人
推定読了時間 約5時間34分
star総合評価 70/100
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check_circle推定完走率 34%

この本について

モノづくりに興味はあるけれど、どこから手をつけたらいいのか分からないまま時間だけ流れていく。アイデアはあるのに、技術や資金、周囲の協力など「自分には足りないもの」ばかりが気になって動けない。そんな気持ち、僕もよくあります。結局、何を基準に一歩踏み出せばいいのかが見えないままなんですよね。 『メイカーズのエコシステム』を読んで感じたのは、「個人レベルの悩みを一段引き上げてくれる視点」が手に入るということでした。たとえば、シリコンバレーと深圳を行き来しながら量産と試作を繰り返すメイカーたちの動きは、アイデアを形にするまでの距離がどれほど縮まっているかを実感させてくれます。自分の中の「どうせ無理」が、意外と環境の知識不足から来ているだけかもしれないと気づかされました。また、メイカーの根底にある「自分でコントロールできるものを取り戻す」という考え方は、仕事でも生活でも、行き詰まりを感じたときの拠り所になります。失敗と検証を繰り返す姿勢がそのまま人生の態度にもつながる、という感覚が腑に落ちました。 さらに印象的だったのは、ハードウェアスタートアップが避けるべき落とし穴や、深圳での超高速の試作環境など、現場のリアルがかなり細かく語られているところです。理想論ではなく、「実際にどう動けばいいのか」の判断材料が増える。これが地味に効きます。 アイデアを抱えたまま動けない人、あるいは「もっと手触りのある仕事がしたい」と感じている人には、かなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。 【目次】 第一章 メイカームーブメントってなんなのか 第二章 メイカーズで世界はどう変わるのか 同人ハードウェアの誕生 第三章 同人ハードウェアからメーカー企業へのハードな道 同人ハードウェアからメーカー企業へ加速させるHAX Hardware is hard(ハードウェアは物理的で大変) 深圳の可能性とハードウェアを量産する現実(藤岡淳一) 第四章 政府とメイカームーブメン 深圳政府とメイカームーブメント 世界でいちばん小さい国のメイカームーブメント シンガポール 第五章 日本からコミットする 日本のメイカーの生態系 日本の大企業に作った、深圳みたいなスペース(井内育生) 深圳ツアー体験記(江渡浩一郎) ロボティクスファッションクリエイター、アキバ発・深圳行き(きゅんくん) AKIBAからのハードウェア・スタートアップ(小笠原治) 解説 深圳をめぐる個人史・都市発展とイノベーション(山形浩生)
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